うつ病

社会人4年目でうつ病になった③

前回は、社会人うつ病発症から1ヶ月後までの体験談を記事にしました。

今回は、うつ病発症1ヶ月後から半年後までの話を紹介します!



うつ病発症1〜2ヶ月後

うつ病発症から苦しい日々が続いていましたが、
1ヶ月とちょっと過ぎたくらいから、
ちょっとずつ動けるようになりました。

そして、この時期に、3つのことを始めました。
これが、きっかけで、症状はかなり良くなりました。

1つ目が、【ピアノ】

実家で療養中のある日、
衝動的にピアノを弾きたくなり、
15年ぶりにピアノに触れてみました。

皆さんは、幼少期に、
習い事をしていましたか?
私は、ピアノを習っていました。

クリ
クリ

当時はピアノは大嫌いで、
半泣きで練習していた記憶があります。

大人になると、ピアノに触れなくなり、
楽譜すら読めなくなっていましたが、
なんとなく覚えてる記憶を頼りに懐かしい曲を弾きました。

とても、心地良い気分になりました。

純粋にピアノの音色に癒やされた面もありましたが、なによりも、
うつ病発症から何もできなかった自分が、
初めて「何かをする」ことができた。

その出来事が嬉しく、
とても良い気分でした。

子供に戻ったかのようで恥ずかしいですが、
親に、弾けるようになった曲を聴かせて、
ピアノのおかげで、うつ病で暗くなっていた気持ちが明るくなりました。

そこから取り憑かれたようにピアノを弾き、
最初は感動していた両親ですら、
ドン引きするくらい、色んな曲を弾けるようになりました(笑)

なんでも良かったんだと思います。

たまたま、自分はピアノであっただけで、
「簡単な成功体験」が、
自己肯定感を高めてくれました。

2つ目が【絵】

うつ病で療養中、時間を持て余していたため、
友人からiPadを借りました。

そして何故か、導かれるように
「絵を描く」アプリをダウンロードし、
絵描きに没頭しました。

これまで一度も真面目に絵を描いたことはなく、
なぜやり始めたか、今でも不明です。

少し衝動的な行動があったのも、
この時期の症状だったかなと思います。

3つ目が【水汲み】

ピアノ、絵、と来て、最後は水汲みです。
訳わからないと思いますので説明します。

うつ病療養中、週に一度、
会社の保健師とカウンセリングをしていました。

「なにか習慣を作ってみたら?」
それが、この時期受けた、
保健師からのアドバイスでした。

クリ
クリ

うつ病発症前ですら、
習慣なんて特になかったぞ…。

そんなことを思いつつ、最寄り駅を徘徊していると、
ふと、あるものが目に入りました。

それが、
「無印良品の無料給水所」です。

私もそのとき知ったのですが、
無印良品では、各店舗に無料で使える給水器を設置しているそうです。

その給水器を見た私は、
「習慣は、これにしよう!」
と思いました。

毎日、最寄りの無印良品まで歩いて水汲みをする。
この習慣がスタートしました。

江戸時代を彷彿させる、
令和版うつ病男の水汲み。
でも、この習慣が、とても良かった。

調子が悪く、外に出たくない日でも、
「無印に水を汲みにいかないといけない」
という謎の使命感にさらされ、

水を汲みに行く習慣=毎日外にでる習慣
になっていました。

無印の閉店直前に駆け込み、
水を汲みに行くなんて日もありました。

店員さんは本当に驚いていました。

このときの私は、

狂ったように毎日ピアノを弾き、
空いてる時間は絵を描き、
そして、毎日水を汲みに行く。

という奇行を繰り返していました。

でも、この3つのおかげで、
久しぶりに「楽しい」という感情が生まれ、
何かしようと思えた出来事でした。

うつ病発症2〜3ヶ月後

この時期は、自分の人生についてすごく深く考えていました。

「自分は本当は、なにをしたいのか」

仕事が忙しいときは、
そんなことを考える時間はなく、
なんとなく現状に満足していました。

大学を卒業して、順調に就職できて、
いわゆる自分の中では成功って人生を歩んでると思ってました。

でも本当は、全然成功なんかしてなくて、
ずっとなにか違和感を感じていて…

この時期に、しっかり考える自分の人生について時間を設けることができました。

そして、ある決断ができました。

「仕事を辞める決断」です。

新卒から4年間働いてきた大企業、
そこを辞める決断ができました。

ここは、伝えたいことがたくさんあるので、
また別の記事であげようと思ってます。

うつ病発症3ヶ月〜半年後

この時期は、ずっと薬を飲みつつ過ごしていました。

1週間に半日くらいは、
だるくて動けないときもありましたが、
1日何もできない日は無くなっていました。

また、起床時にその日の調子がわかるようになってきました。

起きた瞬間、
「今日調子いいな」とか、
「今日ダメだな」とか。

そして、この時期に、薬を飲みつつ、
転職活動を始めました。

色んなラッキーもあり、
無事、一般企業に採用を頂きました。

この出来事が自分の中では大きく、
働いていた会社に復職しないといけないのかな、
とか、先が見えない不安が大きかったのですが、
無事に次の会社が決まり、少し安心しました。

これは本当に大きかったです。

そして、転職し、
新しい会社での生活がスタートします。

ここからも色んなことありましたが、
とりあえず
「社会人4年目でうつ病になった話」は、ここで終わらせていただきます。

さいごに

自分は、うつ病発症から元の生活に戻るまでが、比較的早い方だったと思います。

でも、それは、周りのサポートのおかげです。

うつ病になったとき、私には、
帰れる実家があり、
周りに助けてくれる友達がいて、
会社が専属のカウンセラーまでつけてくれて、
私は本当に、たまたま恵まれていました。

でも、世の中、そんな人ばかりじゃないと思います。

うつ病なってしまったけど、
どうしても働かなきゃいけない理由がある人だったり、
周りにどうしても頼れる人がいないとか、
そういう人だって大勢いると思います。

だからそんな人達の、拠り所を作りたくて、
クリとワニのゴミ活ch」という、YouTubeを始めました。

毎日に疲れ果てた人が、
たまたまこの記事にたどり着き、
読んでいるかもしれません。

クリ
クリ

今、あなたはどんな状況ですか?

働きすぎてませんか?
我慢しすぎてませんか?

明日が見なくなっていませんか?

そういう人を救えればいいなって思ってます。

これからも、うつ関連や、仕事に対する考え方などを、
記事にして発信していきたいと思います!

※ 今回話した内容は、この動画でも詳しく話しています!
▼【うつ病復活期】社会人4年目で、うつ病になった話(後編)

クリ
クリ

以上、

クリとワニのゴミ活chの クリ でした!

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