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CPU(シーピーユー)ってなに?

この記事では、
CPUの仕組みや役割について、
簡単に解説していきます!



CPUってなに?

CPUは、パソコンに必ず搭載されている部品のひとつで、
データの制御・演算などを行っています。

パソコンが行う処理の中心的な役割を担っているため、
よく、人間でいうところの <頭脳> に例えられます。

また、CPUは、
「Central Processing Unit(中央処理部分)」の略で、
プロセッサーとも呼ばれます。

CPUの単位は「MHz」「GHz」で、
この数字が高いほど処理が早く、性能が高い、
といえます。

CPUの見た目は?

CPUは、見た目は正方形の小さい板で、
繊細な半導体チップ等が入っている、
いわゆる電子回路です。

CPUは、発熱しやすいパーツのひとつで、
パソコンには「CPUクーラー」と呼ばれる、
CPUを冷却するための部品が取り付けられています。

CPUの性能が良いと?

CPUの性能が良ければ良いほど、
パソコンの処理速度が速くなります。

そのため、CPUの性能は、
パソコン全体の性能や価格に大きく関わってきます。

ただ、いくらCPUの処理が速くても、
メモリが小さすぎると全体の処理は遅くなり、

いくらメモリが大きくても、
CPUの処理が遅ければ全体の処理は遅くなるため、

パソコンの性能は、CPUとメモリのバランスが大切です。

ムーアの法則

ムーアの法則とは、
Intelの創業者ゴードン・ムーアが1965年に提唱した、

「半導体の集積度は、年数に対して指数関数的に増加する」

というものです。

CPUの同一面積における半導体の集積度が上がると、
それだけ性能が高くなる、ということになります。

近年のスマホやタブレットの小型化・高性能化を見ると、
ムーアの法則を表している、といえそうです。

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