数学・算数数学の不思議

私が「数学が好き」な理由

突然ですが、
「あなたは数学は好きですか?

じん
じん

私は好きです。

…とはいえ、好き!と答える人は、
少ないのが現実かと思っています。

ということでこの記事では、

・数学の何が面白いの?
・数学が好きな子はどうすれば育つの?

といった疑問のヒントとして、
私が数学を好きになった理由」をお話します!



数字と仲良くなるには

数学が嫌いな人の中には、
数字すら見たくない!
といった過激派の方もちらほら。

何を隠そう、私の母もそのひとりです。

その息子が数学科に進学するのですから、
数学好きに遺伝は関係なさそうですね。

むしろ母は、自分が数学嫌いだからこそ、
子供は数学嫌いにさせたくなかったようです。

そんな母が、幼少期の私に促した、
数字と仲良くさせる方法をいくつか紹介します。

ドナルドの算数マジック

今でも話の流れを覚えているくらいには、
小さい頃に何百回と繰り返し観ていたビデオです。

簡単なあらすじとしては、

数の魔法の国に迷い込んだドナルドが、
様々なゲームを通じて、楽しく愉快に、
数の魅力」を発見していく物語です。

ディズニーならではの壮大な音楽と怒涛の展開で、
数学に関係なく魅了された記憶があります。

じん
じん

当人は勉強させられているとは知らず、

ただただ楽しんで観ていました。

これが数学好きのきっかけなのかは分かりませんが、
私が数学に触れた第一歩であることは間違いありません。

ナンプレ・数独

皆さんは、
ナンプレ・数独
で遊んだことはありますか?

私は、小学校低学年の頃に初めて挑戦し、
そこから、何冊もナンプレ雑誌を買ってもらうほど、
どハマりしていました。

今でもアプリやナンプレ雑誌を買い、
高難易度の問題を解くこともあります。

▲「ナンプレ・数独」の遊び方はYouTubeで詳しく解説しています!

ナンプレで遊ぶことは、数学とは関係ないですが、
数字を使って論理的にパズルを解く習慣が、
数字への抵抗感を無くしてくれた気がします。

10パズル(テンパズル)

小学生の頃から、登下校の際に、
車のナンバープレートの数字を、
四則演算で10にするゲームをしていました。

例えば、ナンバーが「1, 2, 3, 4」であれば、

すべての数の和「1+2+3+4」は「10」

になりますし、他にも、

「1×2×3+4」も「10」

になります。

この遊びは「10(テン)パズル」と呼ばれ、
ルールも様々なものがありますが、私は、

数字の順番は入れ替え可能。
(上の例だと「3×4-1×2」はOK!)
・数字の合体は禁止。
(上の例だと、「14÷2+3」は禁止!)

というルールを守って遊んでいました。

じん
じん

今でも車の運転中(特に渋滞時)は、

周りの車のナンバーで遊んでいます。

これまで数多くの10パズルを解いてきましたが、
私が一番美しい、かつ難しいと思う問題はこちら!

1, 1, 9, 9

この機会にぜひチャレンジしてみてください!
※解答はこの記事の最後にあります。

最後に

今回は「私が数学を好きになった理由」として、
私の幼少期の3つの思い出を紹介しました。

どれも私自身は「楽しめていた」ことも重要で、
嫌がっている子にも無理やりやらせるのは、
かえって悪影響になりかねません。

ひとりひとりに合う教育があるはずなので、
それぞれの興味や関心を考慮したうえで、
色々試してみてはいかがでしょうか。


※10パズル「1, 1, 9, 9」答え

( 1 + 1 ÷ 9 ) × 9 = 10

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